その男、薮の彼方に消ゆ

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2010年 03月 29日

その男、リバウンド?

春の宵。仕事を片付けてしまうと、もう家事に立ち向かう気力は残っていなかったのだ。フードプロセッサーの中で過ごすような毎日。それも三月に入ってからは休みも無く、向こう1ヶ月は休めると確定した日も無く、山を眺める余裕も無く、まして山に入る時間もなく。くそお、こんな時でも家族の飯を作らねば... ふふ。近所で調達したお惣菜で、簡単に済ませてしまおう。トンカツでも買ってくれば良い。僕の飯? こんなにくたびれてるのに、モヤシを茹でたりできるかい? 僕はボイラーじゃないんだ。だいたいモヤシなんてものは、保管しておいたはずの豆が根だか芽だか知らんがにょろっとなって、捨てるのも惜しいから齧ってみたってやつだ。もともと、僕が食べるようなものじゃないんだ。やむを得ん。カツを一枚貰おう。飯に載せて喰らうだけのことだ。何も大騒ぎしてカロリー計算したり、杜仲茶をいれたり、そんなこともあるまい。

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ああ。この前、豚バラ肉を食べたけど、ブランド肉って、やはり美味いもんだな。今日のロースカツは総菜屋で買ったやつだ、どうせUSポークだろう。ああ、また喰いてえなぁ、安曇野酵母豚。今度はロースで。

つづきは、太るだけだ
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by yabukogi | 2010-03-29 11:12 | 書くまでもないこと
2010年 03月 24日

破戒スプリング



名だたるブロガー諸賢が行っている
あるダイエットプログラムに参加させていただいている。

つまり、僕もモヤシライフに精進しているのである。
相変わらず、晩酌は週末のみ。たまに平日ちびりとやるが。
相変わらずキャベツを大量に蒸し上げたり、ワカメを生食したり。
ご飯のお替わりは、もうしない。


間食の豆系おやつにも手を出していない。



これが、切ない。
やるせない。
ココロの脂身までが無くなってしまったようでさみしい。




手を出すんじゃない。
わかっているさ。


頂き物だって?
安曇野酵母豚、というらしい。


見るだけなら、いいだろう?
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きもちがわるくなるだろう
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by yabukogi | 2010-03-24 13:41 | 書くまでもないこと
2010年 03月 22日

のぼとけ。遠い穂高。

午後のわずかな空き時間に家を抜け出して、郊外のふるいふるい峠道を歩く。

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刈谷原峠という、いにしえの善光寺みちのひとつ。今では通う人もない廃峠が、遊歩道のようになっている。しかし、たわむれに歩く物好きもいないようで、夏には藪に埋もれる。この登りみち、午後のひかりのなかに佇むのは野ぼとけか。

奥穂が見えたのだ...
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by yabukogi | 2010-03-22 21:03 | ぶらぶらと歩くこと
2010年 03月 21日

さらば、槍よ。常念よ。

槍と、常念と、別れの時が来た。


西を向いた僕の仕事場の窓。薄汚れたガラス越しに眺められるのは、おおきな常念と槍のとんがり。日々の仕事の合間、ちょっと首を上げるか眼球だけを回せば、その姿を眺めることができたのだ。


冬の朝。きつい徹夜を経て、窓の外にモルゲンロートが始まっていると、たましいが洗われ、救われたものだ。いっぽうでそれは歯がゆくもあり、あの凍てつく稜線に立てば、昇りゆく太陽を眺められるのだと想像され、部屋の中で鳥肌が立つような感覚を覚えたりもした。


季節は巡る。
この窓を、この仕事場を離れる時が来たのだ。


思えば、晴天にくっきりと空をえぐる姿も美しかった。夜明けは薔薇色に、夕方は金色の光に染まる姿も、美しかった。


しかし、何と言っても忘れ得ぬ槍の勇姿とは、これに尽きる。




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槍に刺されてみたい?
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by yabukogi | 2010-03-21 10:55 | 里から眺める山
2010年 03月 16日

そのひとくちに気をつけろ

僕の岳食だ。
正しくは山での行動食だが、仕事机の右の箱に詰め込まれているのだ。

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気が付いたときに買い足しして、ストックしておく癖がある。


中身を見てみよう。

More
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by yabukogi | 2010-03-16 16:24 | 喰い物のこと
2010年 03月 08日

モヤシライフ、第二章

僕の野菜生活は、続いている。

肉と米飯、そしてウイスキーを中心とした食生活からシフトしたモヤシライフは、第二章を迎える。アウトドア4コマ漫画を描いておられるGgreen画伯は、この食のシフトを【転食】と呼んでくれた。良い響きではないか。カーボンからファイバーへ、決意もあらたな転食宣言である。

医師の冷ややかな視線。彼が示す紙切れに書かれた数字。冬用ウエアのウエストの問題。身体感覚として自覚していた重さと苦しさ。そして決定的だったのは昨年10月に撮られた僕自身の様子。加えるならば、美しい看護師が良い香りを振りこぼしながら口を滑らせた「肥満」という言葉。そのどれもが、きっかけと呼ぶには充分だった。僕は、重たくない身体を手に入れるために、野菜を食べているんだ。そしてその向こうには、逆三角形のボディと言うゴールイメージも在る。

夕食時には、2袋の豆モヤシを茹でる。キャベツ半玉もざく切りにして湯がく。そのほかメカブやモズクやワカメも、たっぷりといただく。しかしこれではバリエーションに乏しい。

そこで蒸し器を使用することにした。

ガスが充満する続き...
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by yabukogi | 2010-03-08 17:59 | 喰い物のこと
2010年 03月 05日

お山も少し、眠そうだ

数日前。あたたかい午後、ベランダに出て乗鞍岳を眺めていた。まっしろだな。

そのとき、ささやくような川の音が聞こえていることに気付いて、耳を澄ませる。このベランダまで川音が聞こえるのは、大雨のあとだけ。ふだんはさらさらと瀬音を立てていても、5階のここまでは届かないのだ。おや? 雨上がりのように、たっぷりの流れが見えている。


橋のたもとからみぎわに降りる階段があって、流れのほとりに立ってみた。川は、ふくれがっている。

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期待なさってはいけない
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by yabukogi | 2010-03-05 14:16 | ぶらぶらと歩くこと
2010年 03月 03日

モヤシライフ、2010

人物は小さいが、胃袋はでかい。
そう言われ続けただけあって大食漢である。


ふだんの昼飯なら、カツ丼大盛りと大だぬき蕎麦がデフォルトである。それでも足りなくて大福を欲しがるだろう。かといって不惑を過ぎてこの食欲を維持するとなれば、僕の人生のピリオドが狂ってしまう? ピリオド? 僕は、自分の墓穴には自分の脚で歩いて行く、そう決めたのだ。だからこそ、あと20年、テントを担いで北アの稜線を歩き回るためにも、時には気合いの入った薮漕ぎに出かけるにも、今年の上半期に軽量化するしかないのだ。


まず、酒を減らす作戦に出る。ここは大きなハードルだ。以前にニコチンを断ってしまった僕としては、酒と食は譲りたくない。外堀ともいえる【煙への愛】は、あっさり諦めたのだから、それだけに内堀の【酒への執着】を簡単に明け渡すわけにはいかない。


しかし僕はこの1月に、「尿酸値」という忍者部隊の奇襲を喰らう。突然の関節痛を突きつけられては内堀を捨てて撤退するしか活路はないのだ。結果的には平日の晩酌をやめ、愛すべき琥珀色のウヰスキーとは週末だけの逢瀬となる。


さて、冒頭に書いた胃袋との折り合いである。内堀を捨ててまで逃げ込んだ本丸である。喰って食って喉まで詰め込んで、そうしてはじめて生きている喜びを噛み締めてきたのだ。いまさらここでは書かないが、世間様から悪し様に言われる程、美食と飽食を楽しんできたのだ。そう、腹いっぱい食べることは、僕の【欲望の本丸】なのだ。僕が生きている最後の撤退ライン。この本丸を明け渡す時、それは「城を枕に討ち死に」することなのである。ああ、そうですかと白湯でも飲むようにあっさりと捨てられるものじゃない。どうする?


ダイエット法にあるような、晩ご飯はお粥にフルーツだけ、などと制約されるなんて我慢ができない。本丸なのである。そのへんの砦ややぐらじゃないのだ。なにか方法はないのか? まんぷくに満足を掛け合わせたような満たされ方をして、かつ内臓脂肪を蓄えないもの。本丸に居座り続け、明け渡すことなく、ただし軽量化への道へと導いてくれるもの...


こうして僕は、モヤシと出会った。


安く売られているモヤシでは、しゃきしゃきの食感に飽きてしまって続かない。ここは価格面で5倍ぐらいの【豆モヤシ】をセレクトするのだ。それでも100円程度、毎晩2袋を茹でるのだ。

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▲塩だけで軽く湯がいた豆モヤシ2袋分、これで110kcal

これを好みのドレッシングでいただく。いろいろ替えてみる。ポン酢も良い。若干の危険を伴うが、醤油にマヨネーズ少量がたまらん。また、ソロ盛りが続くと、単調である。黒部から読売新道を、赤牛岳目指して登って行くかの如くである。残雪や高山植物といったアクセントをつけよう。

それでも続きを?
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by yabukogi | 2010-03-03 11:44 | 喰い物のこと