その男、薮の彼方に消ゆ

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カテゴリ:北アルプス・槍穂高( 3 )


2011年 07月 11日

雷雲去りて北鎌尾根が


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表銀座の稜線は俄(にわか)に雷雲に呑み込まれる。
黄色い閃光はなぜか、どこからか硫化水素の匂いを運んでくる。
なんであろう。湯俣あたりの空気が持ち上げられてきているのか。

硫黄に、鋼を擦ったような匂いが混じる。
しばし山々が轟いたあと、ガスを割った東鎌尾根の上に、
うつくしい北鎌尾根が姿を表す。

北アルプスは、夏。
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by yabukogi | 2011-07-11 19:08 | 北アルプス・槍穂高
2009年 08月 18日

槍ヶ岳 09/08/17-18

山の仲間とは、いいものだ。


ふだんは独りでごそごそやってるけれど、たまにはこういう山行に出かけたい。
2009年8月17日-18日、仲間5人で新穂高--槍平--肩の小屋(幕営)--南岳--槍平--新穂高、と巡る。


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肩の小屋のテン場に張られた、僕のエスパース。思い出せば酒を飲みたくなるような、楽しい宴会だった。背後の大きな高まりは、大喰岳。



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8月17日の夕刻、静かな山頂に立つ。僕はただ、そこから見下ろす北鎌尾根、そして独標の偉容に圧倒される。
この尾根の向こうに広がるのは、空じゃない。高瀬川が刻んだ深い谷が虚ろに広がっているのだ。今居る場所の高さを実感する以上に、北鎌の峻険さを思い知らされた瞬間だった。

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そして翌日は、南岳でひるめしを楽しみ、滝谷を眺めドームを仰ぎながら、浮き石だらけの長い長い下りを歩く。槍平の小屋を経て新穂高に帰り着いたのは、真っ暗になった20時過ぎ。何ともこころに残る山旅であった。
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by yabukogi | 2009-08-18 23:59 | 北アルプス・槍穂高
2008年 10月 07日

西穂高・独標 08/10/07

【外遊び彷徨記】のチャイさんと、紅葉狩りに出かけた。2008年10月7日のこと。



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高曇りで展望は何とか。

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ダケカンバなど、稜線下の木々が良い色だった。
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by yabukogi | 2008-10-07 20:00 | 北アルプス・槍穂高