その男、薮の彼方に消ゆ

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カテゴリ:山から眺める山( 1 )


2010年 11月 02日

烏帽子から遠く眺めて

先日、ブナ立尾根から烏帽子岳へと歩いた折りのこと。

尾根の樹林帯を歩きながら振り返ると、ずいぶん遠くまでを見晴るかすことができた。最初は菅平の向こうに四阿山が見えたぐらいで喜んでいたのだけれど、標高を上げると...


  おんや。あれって、妙義じゃねぇかい?


山の先輩に、展望オタク、山座同定マニアのひとが居て、たぶん一度も間違えることなく、遠くのお山のシルエットを「なにである」と断定していた。僕にはそんな芸当はできないけれど、むかしむかし、それも北関東などは父に連れられて少年時代に、会津の藪山は死んだ山友と肩を並べて歩いたエリアである。もし同定が叶えば、その時の懐かしい想い出も甦ってくるかも知れない。


「カシミール」というソフトウエアがあって、標高データを読み込ませると、任意の地点からのマウンテンビューを正確に描画してくれる機能がある。これを使えば山座同定もきちんと検証できるのだけれど、僕はMac環境のためこのソフトが使えない。そこで何枚もの10万分の1地形図を広げて長いモノサシを当てたりしながら、以下のような同定を試みた。たぶん大間違いが多数あるはずなので、願わくば誤りをご指摘いただきご叱責を賜りたい。



烏帽子岳から東方面を見ると、地図上はこんな位置関係をもつ。(1)から(3)の順に見てみる。

c0220374_9222356.jpg

【クリックで別ウインドウに拡大表示】


■東南東方向■■

まずマップ上の青矢印(1)。東南東を眺める格好。北ア稜線上の烏帽子からは軽井沢の方角になる。つまり、視線は妙義などの西上州の山をかすめたのち、関東平野の平坦地に消える。こちら方向には【四阿屋山1,387m】という里山があって、ランドマークになる。別な方角(2)で百名山の【四阿山2.354m】があるが、似た名前の別なお山である。このように把握すると、浅間山の南斜面のスロープの上に、裏表の妙義山が並ぶはずで、実際そのように見えていた。微妙なのは、書き込みで【赤久縄山1,522?】としたあたりで、ここには荒船山の東側にあるいくつものピークが顔を出すのか、神流川左岸(北面)の赤久縄山あたりが見えてくるのか、こころもとない。

>見えますか?
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by yabukogi | 2010-11-02 10:22 | 山から眺める山