山へも出かけず、安曇野の工房と自宅を往復するだけの、穏やかな日々。
夜になると僕は、美味いものを探し、つくり、味わい尽くす。
青唐辛子のピクルス。悪魔のピクルス。
秋の初め頃に仕込んでおいたものが、たまらないほど美味くなっていた。
でっかい青唐辛子に、ワインビネガー、リンゴ酢、そしてスピリタス。その他、塩、生にんにく、黒胡椒、ローレル。
出来上がったのは、ピクルスの悪魔。そのまま食するには、辛すぎるし、しょっぱいし。
そこで、こんな風に。
白ワインで蒸し上げたオイスター。そんなにむっちむちじゃないけれど、ぷりぷり。
刻んでオイスターに添え、屋外で冷やしておいた『真澄・あらばしり』とマリアージュ。
昨夜は、大量に買い込んでおいた100円オイルサーディンと....
トランギアのアルコールストーブを
自作ストームクッカーもどきにセット。
ミニトラのパンには、にんにくオイルとサーディン。温める前からすごく良い香りが漂う。
ぐつぐつ言い出したら、弱火に。あぁ...はやくたべたい。
悪魔のピクルスを刻んで、青ネギも刻んで。
ほうら、アップで。
久しぶりにビアを、ラガーをぷしゅっと開けようかと数秒悩んだけれど、安いニッカの井戸水割りで。