2013年 01月 19日

塩+ごま油+生にんにく

鶏レバを喰らうに「塩とごま油が最強」と力強く宣言したところ、sijimi001さんというお方から「にんにくも!」とお教え頂いた。


ふむ。にんにくも、悪くない。
そこで先日の焼き焼きでは、鶏レバをこの方式で試すことになった次第である。


いつものように七輪に豆炭を熾し、竹串に刺した新鮮なレバを載せる。じゅうじゅう音を立てている串に向かって、沖縄の海の塩を降らせる。熱にぷるぷると震えているレバを凝視していると、僕はだんだん辛抱がきつくなってきた。誰かに見られたらまずいぐらい、あぐぅとかはふぅとか声を上げながら、焼き上がりを待った。


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ごま油をたら〜り、そこへ八ヶ岳山麓で穫れた六片種の生にんにくを擦りおろす。この段階で、ごまの香りと生にんにくの甘く爽やかな芳香が暴力的なまでのハーモニーを奏でている。


焼き上がったレバを、ここへ投入。もう待てん!

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んはぁぁぁ.....

なんという、わいせつな味なのだ。





「背徳」という言葉が脳内に閃光を放っていた。
隣人の妻、とか兄嫁とか、そういうことばと共に。


食してはいけなかったのだ。あやまちだった。試みるのではなかった。申し訳ないことをした。恥ずべきことであった。済まなかった。決して繰り返してはならない。罪を重ねてはならない。二度とこのような...


ありとあらゆる反省と謝罪の言葉が渦巻き、僕は混乱してしまった。錯乱と言っても良い。なんとわいせつなあじわいなのだ。これは、僕を滅ぼす味だ。






そのような次第で賢明な皆さん。
炭火で炙った鶏レバを、塩+ごま油+生にんにく で味わうのは、およしになった方が良い。






sijimi001さん、どうもありがとう!
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by yabukogi | 2013-01-19 13:04 | 喰い物のこと


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