その男、薮の彼方に消ゆ

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2012年 05月 06日

草餅男、慟哭の日曜日


山での行動食について、ささやかな考察と実践を試みた。


行動中に口に放り込むものを、甘納豆と炒り豆と定め、長く愛用していたのだが、これだとボトルを取り出してぐびぐび流し込んでやる必要もあり、もっと滑らかなものを求めていた。そんなおり雪の上で【草餅】を味わう機会があり、なんじゃこれは、凍ってもおらぬしドリンクも不要、おまけに腹持ちよろしい、歩きながらもぐもぐできて残ったパッケージは嵩張らない。まさしくザ・キング・オブ行動食と位置づけたのだった。

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考察はさておき、実践である。

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ヨモギの若い芽をたっぷり摘んでくる。土手や田畑の角っこなど、わんこの放尿ポイントには注意したい。


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洗って洗って洗いまくって、ゴミや枯れ葉を取り除く。根っこや軸も取り去る。これを沸騰した湯に放り込み、60秒茹でる。


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茹でたあとは流水にさらして、残ったゴミを取る。手のひらに取ってしぼるしぼる、絞り上げる。


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牛刀で叩いて繊維を断ち切り、当たり鉢にあける。ごりごりごりごり。


粉の準備だ。

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米の粉ともち粉を4対1で混ぜる。こうすると、時間が経過しても固くならない。そこに熱湯を少しずつ注ぎ、混ぜる。よく言う「耳たぶの固さ」だって。


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こねた生地(まだ生である)を鶏卵大に丸め、薄くのばす。1センチ厚ぐらいか。


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こいつらを蒸し器に入れて、15分ぐらい、蒸し上げる。あまり重ならないよう、十分に熱が回るように。この時は蒸し器が塞がっていたので、ナベにざるを置いた。


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ガラスのボウルかどんぶりへ。よくつぶしたヨモギを加えて、へらなどで混ぜる。好みで砂糖と少量の塩を加えても良い。


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あら熱が取れたら...


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丸めて平たくして、小豆というかあんこを包む。今回、大豆(そい8歳)が小豆を担当、小豆(あん6歳)がきな粉(大豆)を担当。何がなんだか、わからん。


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翌朝になっても柔らかく、美味しく頂けました。




え? 連休のお山? 

もし僕が雪焼けしてるようなら、あるいは庭にテントを干しているようなら、涙を流しながら草餅を作ったりは、いたしません。
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by yabukogi | 2012-05-06 09:04 | 喰い物のこと


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